「1票の格差」問題で、やっと裁判所が踏み込んだ判決を出しました。
広島高裁で立て続けに「違憲・選挙無効」との判決。
あたりまえといえばあたりまえ。
憲法に違反していると認めながら、
違憲のもとで行われた選挙は無効ではない、
なんて、どう考えても不思議。
泥棒したことは犯罪だけれど、
盗んだものは返さなくていい、
と言っているのと同じようなものですよね。
日本の裁判所・裁判官は、
思い切った判決を出さなすぎです。
世の中を正しい道に導くのは、
自分の利益を追求している政治家ではなく、
公平な判断ができるであろう司法だと思います。
最高裁で違憲判決が出ているのに、
無視し続けているのはおかしいですよね。
更新日2015-09-02
